なにはともあれ機材を揃えるべし。

さて、その日はもう一つ予定を入れていまして。それは撮影に使うマイクの購入です。
これまでの撮影はビデオにくっついている内臓マイクを使っていたのですが、これは音の発生源から少し離れると音が拾えなくなってしまい・・・。高尾山のトラスト地の確認のため、収用委員会の事務局の方たちが来たとき、自分の立ち位置が悪かったこともあり音声があまりに拾えていなくてがっかりだったのです。
そんながっかりをふまえて。ガンマイクを買ったほうがよい、という(以前から言われていた)アドバイスに従い、今回、マイクを求めて色々と調べてみました。ようやくって感じですが。
正直、マイクについて調べるのは初めてで全然よくわからないのですが、今回の目的だと、指向性というのが大事のようですね。
指向性という単語からもわかりますが、これはマイクが向いている方向の音を強調する性能のことなのですね。機構としては、マイクを筒状にするなどしてマイクの向いている方向以外の音をあまり拾わなくする機構を持つことにより、結果としてマイクが向いている方向の音が強調されるようです。あと、真ん前だけでなくて真後ろの音も入り易くなるので、撮影者は音を立てないように気をつけるべしなようです。
細かくはマイクごとに特性が違うようですが、一つも試したことがないので感覚では何もわかりませんので、とにもかくにも指向性があって2万以内でビデオに取り付けられそうなマイクを探すことにしました。
あ、ちなみにビデオカメラはソニーのTRV900*1というカメラを使っています。一応、今はお試し期間中となっていて、破格で譲って頂く予定です。TRV900は少し古いものの、とても評価の高いカメラということでとても感謝です。
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press_Archive/199807/98-068/DCR-TRV900.gif