初心にもどって

先日、研究室でこんな会話がありました。
M・・教授、S・・・後輩
M「きみっちらは富士山登った頃あるのかね?」
S「いや、ないっすよ」
M「へぇ〜、一日でぱっぴゅって登ってこれるから、きみっちもいってくればいいじゃん」
S「でも、富士山ってみどりないんすよね?」
M「あー、上の方は岩だらけだよ」
S「だったら、おれは高尾山に行ってみたいっすね。ほら何かで三ツ星とかになってたし。みどりで癒されたいんですよー。」

なんだか、高尾山ってどんどん身近な物になっているのかも!と感じて、ちょっぴりうれしく感じました。ミシェラン効果、侮りがたし。

ま、富士山の山登りは・・・癒される感じではないですね、日本国最大であり象徴的な山を登りきった!という達成感はありますが。
癒しを求めて山登りをするなら、高尾山は最適だと思います。豊かな自然に囲まれた、ちょっと汗をかくくらいの山道、そしてそこに通り抜ける心地よい風。都会の中で疲れた心と体に癒しを与えてくれます。今の季節はちょっと寒いと思いますが、皆さん是非一度は訪れてはいかがでしょうか?
って、勢いで宣伝をしてしまいましたが、そんな緑豊かな高尾山。日本人の多くが持つふるさとのイメージってこんなかな、って感じさせてくれる山だと思います。
ですが、そこにも開発の手は着々と進んでいます。
本制作班のドキュメンタリーは高尾山の自然、高尾山をふるさととする住民たち、そして山の開発を巡る人々の姿を映します。どんな形になるか、これまでも少しづつ行ってきましたが、本ブログでその姿を紹介していきたいと思います。
初心を振り返りながら、再スタートです。