連日高尾と逢う日々に

昨日雨の高尾を撮るために、今日晴れ渡る高尾を撮るために、京王線に飛び乗って高尾に逢いに行きました。今日はようやく定点観測の候補地を決めることが出来とりあえずひと安心ひと安心。定点観測の場所は「稲荷山コース」で2箇所、「高尾山頂」で2箇所。それと同時に、「準定点観測」とでも言いましょうか、定点観測に準じるペースで撮っていこうと思った場所が稲荷で1箇所、山頂で2箇所。
今日の予定としては、本当は2号路から裏高尾に下りて圏央道建設現場も撮る筈だったのですが、途中見つけたあーんなもの(虫)こーんなもの(花)のためか、それとも秋の陽の早さのためか、4号路を下っている途中で敢え無く日没に…。建設現場の撮影は31日に延期かな。
登る回数の増す毎に、高尾のことが少しずつわかり始めて来た今日この頃。山に登ると言うよりも、山に逢う、と言った方がより相応しいかもしれない。前の晩にはそわそわ、そわそわ。でも、「母なる山」とはよく言いますが「恋人なる山」とはついぞ聞いたことが無いですね。あっ、古典にはたくさんあったかな。

三輪山をしかも隠すか雲だにも情あらなむ隠さふべしや
万葉集

高尾への切なる想い、その行方や如何に?!
執筆者:ラガァ