げき

どうも、おーさわです。
久々にブログ担当します。

私たちは高尾山のドキュメンタリー映像を撮っているわけですが、
今日のブログでは映像の生まれるはるか昔からある、
演劇について書いてみたいと思います。


というのも、自分は早稲田大学ジャニーズ事務所が主催し、電通ソニー・ミュージックなどが協賛で行う@ザ・グローブ・プロジェクトというお芝居の舞台に今週末立つからです。
新大久保の東京グローブ座という劇場でやります。

公式ブログはコチラ→http://blog.goo.ne.jp/globe-project

で、今週から劇場入りして、舞台が日々作られていく様を見ているのですが、
ものすごい数の人、そして大量の資材を使用してほんの数度の舞台のためのステージを作っています。


そんな現場を見ていたら、「ここまでして表現するもの、伝えるべきものって何なのかな?」という疑問がわいてきてしまいました。

先日亡くなった振付家モーリス・ベジャール「一瞬のうちに立ち消えるステージパフォーマンスの中でしか、決して見せることのできないこと、伝えることのできないものが確かにある」と言っていたそうですが、それが果たして何か、明確にはまだ自分にはわかりません。
しかし、やっている側から言えることは、演劇と言うライブパフォーマンスでしか味わえない
映像とはまた違った感じの、多分より原初的な楽しさがあることは確かです。


そんなわけで、映像には映像表現の強みが、舞台には舞台の強さがあり、
それを効果的に使うことができるのが、良いディレクターの条件なんだろうなと思います。

そんなディレクターにワタシもなりたい、もんです。。



ちなみに@ザ・グローブ・プロジェクトはチケットは完売しております。
ジャニーズの力はすごいです。

現在はヤフオクで定価の3倍以上の値でチケットが取引されているので、
舞台に立つ身としては少々ビビッています。


もしすごくおヒマだったら、当日券が若干出るらしいので(抽選ですが)、
観に来てみてください◎
執筆者:おーさわ