気候変動対策〜世界各地の働き〜

オスカーです。今日はMTGお疲れ様でした。地球温暖化って、本当にどえらい問題ですね。どうしたら電力を減らせるかなぁ。この前紹介した「日刊温暖化新聞」で世界の動きを見てみました。

地道な努力としては

  • 2008年01月10日 ロンドン市長、気候変動対策で省エネ電球を無料配布
  • 2008年01月30日 中国政府、省エネ電球の助成に乗り出す

みたいなことは、当然日本もやる流れになるのだろうか。我慢せずとも減らせるところは、まず手をつけましょう。東京電力曰く、トイレのふたを閉めとくと、便座を暖めるエネルギーが節約できるそうですよ。そもそも、便座カバー使って、便座の保温を切るべきなのだが、我が家ではそこまでできていないなぁ。後、フローリングで掃除機使う場合は、強でも弱でも取れるゴミの量は一緒だそうです。これも、箒は使わない世の中になってしまったこと自体を問題にすべきなのだが、便利には勝てないのか…。そして、パソコンはなるべく使わないようにしたいですね。ITの設備のメンテナンスに関わるCO2排出量がものすごいことになっていることが、ようやく認知されてきて、この前朝日新聞でも載っていました。一見効率があがっているように見えて、ただ、エネルギー使ってスピードをがんがんあげているだけということには、気がつかなかったんだなぁ。

マクロな話としては

あたり。150億ドルでどれくらいの効果があるのだろうか。すごい技術が開発されるのだろうか。米国の金融機関というのは、シティグループ、JPモルガン・チェースモルガン・スタンレーの大手3社です。このガイドラインのもとでは、電力会社が石炭火力発電のような二酸化炭素排出量の多い技術を採用する場合は、より厳しい事前調査を行い、そのリスクを融資決定に反映させていくそうです。融資とかは、仕事しないと分かりそうにないな。こういうのは、政策の踏み込む領域なのだろうか。日本の金融機関も似たようなことをやっているかもしれない。調べてみよう。

でも、やっぱり途上国が将来に排出するCO2の量を考えると、

  • 2008年02月20日 英国国際開発省、途上国における気候変動調査資金を10倍に

この手のことを、日本ももっと積極的にやらねばいけない気がする。将来世界の舵取りには、インド・中国あたりはが確実に関わるわけだし。しかし、このまま時代が動くと、日本の存在感は完全になくなってしまうね。

ふーむ、こういう断片的な事実だと、物事はよい方向に向かっているような気がするけど、実際はいかがなものか。そして、今何をなすべきか。
「政策づくりプロジェクト」に乞うご期待。